年内最後のてらすラボです。
皆さんはどんな年でしたか？
今回は2024年の出来事を、
てらすラボの過去記事からざっくりと、
振り返ってみたいと思います。
①てらすラボの出来事
GUTsシリーズ始めました。
コロナでつぶれそうな会社を立て直したとか、
逆境を乗り越えて会社を大きくしたなど
頑張っている方、社長や研究者などを紹介していただき、
割とガチの取材をさせていただき、
読みやすいように簡潔にまとめ、皆さんに熱を込めてお届けする企画、
2024年で14名の方をご紹介しました。
取材に快く応じてくださった14名の皆様、ありがとうございます。
⇒GUTsシリーズはこちら
②政治経済
トランプ氏が2025年明け、
再びの大統領になりますね。
「政府効率化省」を立ち上げイーロン・マスクにトップを任命するとのことです。
3割のコストカットアメリカは国ごとDXに向かうようですね。
この発想と行動力、痺れます。
方向性は違えど、発想と行動力で言うとこのあたりの過去記事を想い出します。
ジャニーズ問題から始まり、都知事選、兵庫知事選、芸能スキャンダルなど報道の在り方も、今年は色々と動きました。既存メディアがいよいよ揺らいできているのを感じます。
③個人的なこと
年始からアニサキスを初体験しました。
居住区の無料行政サービスを活用し年始に胃カメラを飲んでいる最中、
お医者さんから
「最近生魚食べましたか？」
との質問が…。
「ええ、新年明けてから割と食べてますよ」
と答えたところ、
「いますよ、アニサキス。藤田さんの胃に、かじりついてます（半笑）」
モニターを見ると、確かに見事、ワタシの胃をかじっておりました（笑）
その場で取り除いてもらって事なきを得たのですが…。
全く痛くなかったんですよ。
人によってはもんどりうつほどの痛みと聞いてますが…。
鈍感なんですかね(笑)
ところで「アニサキスが体内に…」的な痛い話、最近まわりから聞くことが多くなってませんか？
つい10年前はアニサキスなんて聞いたことがなかったのに。
と思い調べてみたところ2007年には6件だったアニサキス食中毒。
2015年～2019年の5年間で1400件とのこと。
データに載らなかったものを含めると年間7000件起こっているとも言われています。
なぜ増えたのでしょう？
これには2つの理由があるようです。
1つはは魚の輸送技術が発達したから、と考えられています。
冷凍でなく、冷蔵状態で魚の流通が可能になったため、
美味しい魚が食べられるようになったけど、
冷蔵状態の中、輸送中のアニサキスが生き生きと活動できるようになってしまったのです。
もう1つは、捕鯨の問題とも関係しているようです。
アニサキスは鯨と共生関係にあり、
鯨が増えるとアニサキスも増える、と。
ここにあるように、直接的因果関係があるかどうかは現段階では断定できないとのことなので、「非常に興味深い仮説」としておきましょう。
美味しく便利になったけど、一方で病気も増えた…
まさに「イノベーションのジレンマ」ですね。
長くなりましたが、今年も皆様には本当にお世話になりました。
来年も、よろしくお願いいたします。
株式会社シーティーイーは、企業がつくる雑誌「コーポレートマガジン」を推進します。
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