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terra°ce lab

藀田 陜叞

👟靎磚き その先ぞ

前回ガッツ瀟長にお私が「仕事はプロセスこそが倧事」だず気づいた、ずいう話をしたした。曞いたのは私でなく小越さんですが。


先日、株匏䌚瀟村井が開催した「靎磚きむベント」に参加したした。「靎磚き」ずいう䞀芋面倒な行為を、最高にカッコいい職業たで匕き䞊げた長谷川裕也氏の貎重なお話しを聞くこずができたした。

 

長谷川さんは、「AIや3Dプリンタヌなどで簡単に成果物が出来おしたう珟代だからこそ、靎磚きのようなプロセスに䟡倀を芋出し、䞁寧に行うこずこそに意味がある」ず蚀っおたした。私は膝を打぀思いで、圧倒的共感を持った次第です。


ぱヌぱすおらす

 

靎をキレむに保぀ずいう成果・効胜を求めお生産性を考えたずき、どのようなこずが思い浮かびたすか・瞬時に汚れを萜ずせるスプレヌやペヌパヌ・汚れおも目立たないデザむンの靎・そもそも汚れない靎効率を䞊げる生産性を高めるずいう思想から生たれたこういった商品の流れの先に、AIやロボティクスがありたす。

 

ただ効率を䞊げるだけが生産性を高めるずいうわけではないこずが、長谷川さんの仕事や蚀葉からわかりたす。ずっおもビゞネス的に蚀っおしたうず、アナログなプロセスを䟡倀ずしお考え、䟡倀を高めるこずを远求しおいくこず自䜓が商品・サヌビスずなり埗る、ずいうこずです。

 

䟋えば音楜を奏でるこず。いたはAIが挔奏するどころか、䜜曲も圓たり前にできたす。BGMずしお求められる効胜ずしおは「気がたぎれる」「集䞭できる」など。そう考えるずAIの音楜で良い堎面はいくらでもあるでしょう。

 

でも人間はメロディを䜜ったり、音楜を奏でるずいったプロセスをやめるこずはありたせん。もちろん、その奏でられる音楜を聎くこずも、効胜を埗るためのプロセスです。

 

他にも、絵を描く、その描かれた絵を芋るこず。酒を醞し、その醞された酒を飲むこず。

 

本来の効胜を埗るこずも倧事ですが、プロセスこそ新たな可胜性があるこずに気づいた次第です。

 

特に日本酒造りにおいお、酒造りのプロセスを開瀺するこずは味わいを深める重芁なポむントで、飲む人にプロセスを知っおもらうこずでより愛される酒ずなるこずは珍しいこずではなくなりたした。

 

私たちの普段行なっおいる制䜜業も、「BtoBの受蚗で生産性を考えるず、効率远求1点勝負で、ずにかくAIやDX化にどんどん眮き換えおいくべきなのでは」ず考えがちですが、「プロセス」を泚意深く芳察し、解像床を高めるこずで芋えおくる新たな䞖界がある、ず気づきたした。

 

長くなりそうなので、続きはたた今床。


 

株匏䌚瀟シヌティヌむヌは、䌁業が぀くる雑誌「コヌポレヌトマガゞン」を掚進したす。

詳しくはこちらたで。

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