grow&partnersはLINEで使える一時保育の検索・予約サービス「あすいく」を運営しています。 一時保育は、急用が入った時、家族が病気になった時など、頼りになる存在。しかし、託児所や保育園へ個別に申し込んでいては、利用したいときに満員で、何件も断られてしまうことも。そこで、空いている施設が一目でわかり、手軽にLINEで予約できるサービスが誕生したわけです。 さらに同社は、新しい一時保育サービス「どこでも保育」事業を開始。JR東日本との共同事業「えきいく」では、JR上野駅で子どもを預かります。現場で働く駅員が、有資格者の保育士とともに、新幹線や在来線の見学をしたり、質問コーナーを催します。 他にも、てらすラボで以前にも紹介した月面探査車「YAOKI」を開発するベンチャー企業ダイモン社とともに、「つきいく」を企画。 ※YAOKIの記事⇒https://www.terrace-lab.com/post/20220802_001 プログラム中に保護者が付き添う必要がないのが、一般的なテーマパークや体験プログラムと違うところ。保護者はその間に用事を済ませたり、ふだんできない息抜きができます。 皆さんは、このビジネスのポイントがどこにあると思いますか? 私たちは、必要に迫られて利用するものだった一時保育を、「使いたくなる」サービスに変えたところが、このモデルの妙だと思います。そのためのスパイスが、外部との共創による学びとエンタメです。 もちろん子どもは楽しいし、保護者も友人と食事をしたり、ゆっくりエステに行ったり、自分のために時間が使えます。親子が別々に、でもお互いに、ちょっとした非日常を体験できるのは、実は貴重な機会ではないでしょうか。 自分のリフレッシュのために一時保育の利用をためらう保護者の、良い受け皿にもなりそうです。 https://parent.asuiku.net/ekiiku https://parent.asuiku.net/tsukiiku
株式会社シーティーイーは、企業がつくる雑誌「コーポレートマガジン」を推進します。
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