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近藤 浩司

“パーパス策定会議”のすゝめ

シーティーイーのコーポレートマガジン『てらすVOL.2』を手にとって、読んでいただいた方はもうお気づきかもしれませんが、私たちのパーパスは 策定途中というのが正直なところで、仮決定したパーパスは「コミュニケーションのストレスをなくし 笑顔の出会いを増やす」です。 改めて昨今ビジネスシーンで取り上げられる「パーパス」の定義を見てみましょう。 社会課題を解決することが企業にとっての最大の目標だとした場合に、企業が「自分たちは何のために存在しているのか?事業を通して何ができるのか?」といった、企業の存在意義そのものを問い直す重要な概念であり、経営理念の中でもより上位に位置する、内発的な概念が「パーパス」ということになります。 内発的なものであるゆえに、事業を営んでいる組織であれば、「社会に対する強い想い」や「ビジネスを進める上での自分たちらしさ」、そして「他社にはない(事業性)」といった3つの軸を皆さんの会社でもお持ちのはずです。

パーパス策定会議

そこを掘り下げて考えて、表に見える形で言語化し、さらに社員だけではなく、会社に関わるすべてのステークホルダーの皆さまに共有し共感を得る作業が必要になってきます。 冒頭に紹介させていただいた『てらすVOL.2』では、“ゼロから考える「パーパス」策定会議”ということで、私たち自らがケーススタディとなるべく、ワークショップ形式で自社の「パーパス」を言語化するまでの道のりを体験した模様を記事にしています。 こちらの記事も参考にしていただき、より多くの会社で「パーパス」について考えるきっかけになればと思っています。 最後に、ワークショップ形式で進める際に、ひとつポイントをあげるとすれば、第三者視点で議論をリードし、まとめをしてくれるファシリテーターの役割を外部に求めたことです。シーティーイーでは自社の「パーパス」の実践として、今後はこういった部分でもお役に立てればと考えています。壁打ちの相手としてお気軽にご相談ください。

 

株式会社シーティーイーは、企業がつくる雑誌「コーポレートマガジン」を推進します。

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