突然ですが、皆さんはクラシック音楽に対して、どんなイメージを持っていますか?「行ってみたいけどハードルが高い」「機会がない」という方は多いのではないでしょうか。
業界側としては、敷居を下げて少しでも多くの人にイベントに足を運び、音楽を好きになってもらいたい。「ソノリゴ」はそんな課題を解決する「SNS」として2018年にスタートし、2019年にはイベント参加のサブスクリプションサービスを開始しました。月額2980円でイベントに参加し放題、月額980円で2回まで参加、さらに登録するだけで月一回参加できるフリープランまであります。
イベント主催者は通常高額なチケット価格を大幅に下げて売っても、ユーザーがクラシックの魅力に気づき、固定ファンになってくれればOK。空席をプロモーションの資源に転換しているのが、このビジネスモデルのキモでしょう。
現在では音楽だけでなく、伝統芸能やスポーツ、美術館など、あらゆるジャンルを、気軽に「お試し」できるサービスに進化しています。
例えば、「日本人として能や狂言を一度は鑑賞してみたいが、難しそうだし、きっかけもなかった」「地元のサッカーやバスケットのチームが気になっていたけれど、応援に行くまでではなかった」という人には、はじめの一歩を踏み出しやすくする「ソノリゴ」は好相性。しかも、2980円で2名、980円で1名まで同伴がOKなので、友だちや恋人同士、家族のレジャーに活用してもリーズナブルです。
「推し活」が象徴するように、好きな物事に「深く」のめりこむ傾向が注目される昨今ですが、「ソノリゴ」はジャンルを超えた体験を提供しているのがもうひとつのキモ。体験の「幅」を広げるアイデアに、次なるトレンドのタネが潜んでいるかもしれません。
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