フィンテック、エドテック、フェムテック…あらゆる課題がテクノロジーで解決されようとしている今、米国で注目を集め始めているのが「離婚テック(Divorce Tech)」です。 カリフォルニアに拠点を持つ「Hello Divorce」は、離婚のプロセスをオンラインで完結できるプラットフォームを提供。弁護士に依頼すると高額な費用がかかる離婚書類の作成などが自動で完了。 きめ細かなプラン設定により、セルフサービス、ガイド付きサービス、専門家による法的な助言や調停の支援、資金計画など、状況により必要なサポートを受けられます。 同社によれば、平均的な離婚と比較して、かかる時間は3分の1まで、費用は10 分の 1 まで圧縮されます。 「2018 年の開始以来、Hello Divorce の収益は前年比で 100% 増加し、2022 年の第 3 四半期には記録的な成長を遂げました」と同社。2022年10月には325万ドルを資金調達するなど、さらにビジネスを拡大する見込みです。 日本でも3組に1組が離婚すると言われる時代。離婚の手続きや調停をはじめ、その後の人生のサポートを含め、ニーズがあるかもしれません。 ●Hello Divorce、オーバーサブスクライブされたシード ラウンドで 325 万ドルをクローズし、壊れた離婚プロセスを混乱させる https://www.prnewswire.com/news-releases/hello-divorce-closes-3-25m-in-oversubscribed-seed-round-to-disrupt-the-broken-divorce-process-301652603.html
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