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小越 建典

飲食店もリモートワークの時代!?


米国のBite Ninja(バイトニンジャ)は、飲食業向けのリモート接客ワーカーのマッチングプラットフォームです。


飲食店が既に利用するメニューボード、注文システムに、同社のリモート対応ソフトウェアを統合。簡単にリモート接客の仕組みが導入できる。バイトニンジャにはクラウドワーカーが登録しており、必要な日時の接客業務を依頼できる仕組みです。


現場では、顧客がカウンターに近づいたり、ドライブスルーに入るとリモート接客が開始。デジタルメニューボードには、接客担当者の顔が表示されます。注文が完了すると、キッチンに直接送信されます。


フルサービスのレストランでは難しいですが、セルフサービスのファストフード店などでは、十分に活用できそうです(既に大手チェーンと取引との報道も)。

同社は飲食店の人員配置を、「最も一般的でコストのかかる問題」としています。採用の難しさや離職率の高さは、日本の飲食業と似たような課題があるようです。バイトニンジャなら、クラウドワーカーで人員をまかなったり、忙しい時間帯だけ補充したりと、柔軟な運用が可能。自宅で自分の都合に合わせて仕事ができるのは、飲食店のワーカーにも、メリットのある働き方です。


Bite Ninja が急成長を続ける中、1,500 万ドルを調達

Bite Ninja

 

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